東京都合板組合連合会主催による「第48回 新年賀詞交歓会」が開催されました

 2019年1月7日(月)、東京都合板組合連合会が主催する「第48回 新年合同賀詞交歓会」が東京都内のホテルで執り行われました。合板メーカー、問屋、商社、機械メーカー、接着剤メーカーなど業界関係者約700名が参加し、合板業界のさらなる発展に向けて心を一つにしました。

当社社長でもある井上篤博東京都合板組合連合会会長
(日本合板工業組合連合会会長)が主催者を代表して挨拶
合板メーカー、問屋、商社機械メーカー、接着剤メーカー
など約700名の業界関係者が参加

 来賓には牧元幸司林野庁長官をはじめ小林靖国土交通省住宅局官房審議官、上林山隆東京都産業労働局農林水産部長をお迎えし、今後の国産材利用の促進に向けてありがたいお言葉を賜りました。主催者を代表して当社社長でもある井上篤博東京都合板組合連合会会長(日本合板工業組合連合会会長)がご参加いただいた皆様へ感謝の言葉を述べるとともに、合板産業の発展に力を尽くされている関係各位へ改めて御礼を申し上げました。

 また、井上社長は「子どもたちの未来に森林資源をつなげていくためにも国産材を活用した新商品の開発を進め木材自給率をさらに引き上げていかなければならない」と述べ、木材自給率50%の達成へ向けて、原料転換だけでなく新製品の開発を促進することなど新年の意欲的な抱負を語りました。

御礼の言葉と抱負を述べる
井上篤博東京都合板組合連合会会長
森林経営管理法やオリンピックなど
木材利用に期待を寄せる牧元幸司林野庁長官
木材利用拡大に向けた取り組みを紹介する
小林靖国土交通省住宅局大臣官房審議官
第42回全国育樹祭への協力に感謝を述べる
上林山隆東京都産業労働局農林水産部長

 林野庁では国内で利用される木材のうち国産材が占める割合を木材自給率として毎年公表しています。日本の森林は現在、多くの木が使われずにいる状態にありますが、木を使い森林の循環を促すことが日本の森林を健全な状態へ再生させ、豊かで元気な森林を未来へ残すことにつながるのです。そのため合板業界に求められている年間600万m3の国産材利用を目標として、当社では国産材の積極的な利用に取り組んでいます。

 4月から施行される森林経営管理制度や森林環境譲与税など国を挙げた新たな森林管理システムもスタートする中、当社は木材自給率の向上を目指し、国産材合板のさらなる可能性を追求して日本の森林再生に貢献していきたいと考えております。

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