来季CS進出目指して! 秋田ノーザンハピネッツシーズン報告

 2025年5月20日、男子プロバスケットボールリーグBリーグ1部(B1)秋田ノーザンハピネッツのキャプテン田口成浩選手と赤穂雷太選手、チームスタッフが2024-25シーズンの結果報告のため当社本社を訪れて、今シーズンの振り返りとサポートに対する感謝を語ってくれました。

 設立15周年という節目のシーズンに3シーズンぶりのチャンピオンシップ(CS)進出を目標に掲げて、秋田のチームカラーである「激しいディフェンス」にオフェンス力を上積みするため、得点が期待できる外国籍選手を補強してシーズンに臨みました。しかしながら強豪揃いの東地区や他地区のチームもさらなるレベルアップを図っており、秋田は思うように勝ち星を伸ばせず28勝32敗の東地区4位でシーズンを終了しました。
 田口キャプテンは一桁台の差で敗れた試合が10程度あった中で、それらを勝てていたらCS進出も見える順位にいることができたとして非常に悔しいシーズンだったと振り返りました。また秋田ブースターの存在について、CS進出を逃したシーズン終盤のゲームでも試合会場をピンクに埋め尽くして熱狂的なブーストで会場を盛り上げてくれることは今シーズン掲げた「熱狂」というテーマを感じることができてとてもありがたかったと述べました。「FIBAアジアカップ2025予選」日本代表にも選出された赤穂選手はCS進出の目標を達成できず悔しいシーズンで、下位チームに敗れることがあり連勝の伸ばすことができなかったと振り返りました。 お話の後は両選手サイン入りパネルや赤穂選手のサイン入りウォームアップスーツを贈呈していただき、当社社員ブースターへのサインにも快く応じてくれました。

 当社はセカンダリーシャツやウォームアップスーツ、両チームのブースターが応援に専念できるよう美しい会場づくりに貢献するエコステーションの協賛、会場1階観客席の土台となる秋田杉間伐材合板の提供など様々な形でサポートしています。また、車を利用して来場する県外、秋田市外のブースターのため、本社敷地の一部を臨時駐車場として開放し、会場である「CNAアリーナ★あきた(秋田市立体育館)」までの直通シャトルバスの発着場としています。
 今後もオフィシャルパートナーとして「来シーズンこそはCS進出を」と意気込むチームを当社は秋田ブースターとともに支えていきます。

コンディションを整えるセカンダリーシャツとウォームアップスーツ
熱狂的な秋田ブースターを足元から支える秋田杉間伐材合板観客席
ゴミの分別を呼びかけるエコステーション
会場まで5~6分で到着する無料シャトルバス

 2025年5月8日にはパーティーギャラリーイヤタカ(秋田市)を会場に「パートナーパーティー」が開かれ、スポンサー企業の関係者など約200人が参加して、選手やスタッフから直接シーズン中の応援に対する感謝と来シーズンに向けた決意が伝えられました。
 水野社長は今シーズンの得点力不足を課題に挙げて、オフェンスを任せられる選手を補強したいと述べて、2026年「Bプレミア」スタート前のラストシーズンに対する引き続きの支援のお願いがありました。前田顕蔵ヘッドコーチは契約最終年となる来シーズンが勝負の年であると強い思いを表し、田口成浩主将は悔しさを味わったシーズンだったとして、一人ひとりがオフシーズンをするべきことをして、強くなってブースターの皆さんと会えることを楽しみに頑張りたいと決意を述べました。

 チームが目指したCS進出には届きませんでしたが、2024年12月に2026-27シーズン初年度からの「Bプレミア」参入が決定し、2025年3月には新アリーナとなる新県立体育館の整備・運営事業者が決定し、2028年秋に予定されるホームアリーナ誕生に向けて動き出しています。秋田ノーザンハピネッツが国内最高峰リーグ「Bプレミア」で戦い続けることでバスケットのトップクラスのプレーを「秋田で間近に」見ることができる貴重な機会が無くなることがありません。
 当社はこれからもオフィシャルパートナーとして、"バスケで秋田を元気に"をモットーに県民にハッピーとワクワクを届けるチームとともに秋田を盛り上げ、秋田の元気の創出に貢献していきます。

TOP