建築・建材展2025で安全な住空間を生み出し環境を守る合板をアピール!

 住宅メーカー・工務店・リフォーム業などに向け設備機器やソフトウエア、工法、関連サービスなどを幅広く紹介する国内有数の建築総合展「第31回建築・建材展2025」が3月4日から7日までの4日間わたり東京ビッグサイト(東京都江東区)東展示棟で開催され、65,000人を超える来場者が訪れました。

 建築・建材展2025は総合展示会「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」の一つとして実施され、多様化する消費スタイルや新たな価値観に応える商空間づくりに関する情報を紹介する「JAPAN SHOP」、快適なくらし・職場環境をさせる照明器具・調光システムなどを紹介する「ライティング・フェア」など8つの展示会によってこれからの日本の街づくり・店づくりを支えるさまざまな製品・サービス・ソリューションが紹介されました。
 東京合板工業組合・東北合板工業組合は合同でブースを出展し、国産材合板を壁や床、屋根などに使用することで地震や風害に強い強固な建物ができることや、長期間にわたって炭素を貯蔵・固定化でき地球環境に配慮する商品としての国産材合板を紹介。組合に加盟する各社から提供された構造用合板、成形合板、内装用LVL、構造用厚物合板としてネダノンシリーズなどのサンプル展示によって用途に合わせた製品ラインナップがあることを来場者にアピールしました。

 東北合板工業組合に所属する当社は、構造用合板やネダノンスタッドレス5+、床材コニファーエース、内装材杉小町などのサンプルや会社案内、各種パンフレットを展示し、工務店など多くの業界関係者に対し当社の製品を実際に見て触れて理解を深めていただきました。特にネダノンスタッドレス5+はブース内のスタッフルームの壁として使用された他、真壁・大壁の両仕様で実物展示されました。

 近年日本では自然災害が頻発化・激甚化しており、地震や豪雨などの災害から建物を守る必要性が高まっていますが、当社の厚さ24mm以上ネダノンを壁や床に使用することで耐震性能に優れた安全・安心な住空間を作り出すことができます。また2025年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に向けて森林資源の循環利用による二酸化炭素の吸収効果、木材製品の持つ炭素の貯蔵効果などによって木材利用の必要性が高まっています。
 当社はこれからも国産材合板の利用を拡大しながら、快適な安全な住空間の創造、持続可能な社会の実現に貢献して参ります。

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