ラグビートップイーストリーグに所属する秋田ノーザンブレッツはリーグ16チームが参加して行われる「ジャパンラグビートップイーストリーグ2022春季交流戦トーナメント」に参加しています。このトーナメントは新シーズン向けてオフシーズンで作り上げてきたチーム力を確認する機会となります。
2022年6月12日(日)に今シーズンの初戦となる丸和運輸機関AZ-MOMOTARO'S(埼玉)との対戦があきぎんスタジアム(秋田市八橋運動公園球技場)で行われました。

昨シーズン7勝無敗、1引き分けでリーグBを1位で通過、入れ替え戦を勝利しリーグAへの昇格を決めたチーム。今シーズンは4月に新体制と新入団選手発表が行われ5名の選手が新しく加入しました。リーグAは強豪揃いでチャレンジャーとして臨むシーズンの目標は5チーム中2位以内としています。
現在も新型コロナウイルス感染症防止のため、声を出したり、メガホンを使用したりする応援などができず、拍手や手拍子の応援を余儀なくされていますが、当社はピッチバナーとトレーニングウェア、応援フラッグの協賛を通して、リーグ上位を目指すクラブを後押ししています。







丸和運輸機関AZ-MOMOTARO'Sは今シーズンからリーグBに昇格し、秋田は2020、21年の対戦で敗れている相手です。開始早々からCTBカーティス選手が先制トライを奪い、その後も立て続けに2トライを決め序盤から優位に試合を進め、前半終了間際にもNo.8今井選手がゴールに飛び込み、26-5とリードして前半を終了しました。
後半は防戦の時間が長くトライを許しますが、終盤にFB橋本選手、FL水尻選手がトライを決め突き放し、40-12で勝利を収めました。シーズン初戦で6トライを奪う快勝に、詰めかけた秋田のラグビーファンは大きな手拍子や拍手で選手を讃えました。

相手守備陣を圧倒


LOコナー選手

負けないスクラム

橋本選手がトライ

水尻選手がそのままトライ
2022年1月に新リーグ「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE(ジャパンラグビー リーグワン)」が開幕し、5月にプレーオフ決勝が行われ、埼玉パナソニックワイルドナイツが初代王者に輝きました。リーグワンは地域密着をうたい、企業リーグからの脱却を目指すため、チーム名には必ず地域名を入れ、社会や地域を大いに盛りあげるリーグを目指しています。
秋田ノーザンブレッツは国内最高峰リーグワンへの参入を目指して、日々激しい練習を重ねて個々やチーム全体のプレーの質を向上させています。一方で選手たちは小学校などでのラグビー体験授業や国際交流を行ったり、頑強な肉体を活かして地域の美化・清掃活動、大雨被害の被災者支援活動、除雪ボランティア、献血活動など様々な活動を通じて地域貢献にも取り組んでいます。
当社はこれからもラグビーを通じて秋田を元気にしていく秋田ノーザンブレッツの選手たちを秋田の「ワンチーム」の一員として応援し続けてまいります。
